昇進を目前に控え、安定した晩年の設計図で頭がいっぱいの若き大学教師[ジョン]。 一人の女子学生[キャロル]が彼の研究室を訪れ、授業についていけないとパニックに陥り、どうか単位を取らせて欲しい、と涙を浮かべて懇願する。 彼女を慰めようと、紳士…
クリスマスは子どもから大人までみんな大好き、アメリカ・ヨーロッパのクリスマスの定番… ミュージカル『スクルージ』 種類:ミュージカル(イギリス・日本語) 原題:Scrooge 原作:チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』(Charles Dickens 『Chr…
12月は絶対… 来日公演は、ミュージカルの本場ブロードウェイで現在活躍中の俳優たちによる、圧巻の歌唱力と演技のステージを体験できるチャンス。今回来日の『シカゴ』は、エンターテインメント性たっぷり、大人向けのショー。初心者も舞台好きも、一人でも…
11月はとても珍しい公演がある。 『オレアナ』 分類:演劇(アメリカ) 作:デイヴィッド・マメット(David Mamet) 翻訳:小田島恒志 演出:栗山民也 出演:田中哲司・志田未来 日程:2015年11月6日(金)~2015年11月29日(日) 場所:パルコ劇場 チケット…
10月も残り半分。 先月『NINAGAWA マクベス』が良すぎて2回も観てしまったので(人生初)、今月はお休みにしようと思っていたが、なんかすごく良さそうなのやってる。 井上ひさし作『マンザナ、わが町』 種類:演劇(日本) 日時:2015年10月3日(土)~25日…
蜷川幸雄の『マクベス』、昨日観劇。 日本人ならみんな見るべき。 舞台を戦国時代の日本に置く、と聞いてかなりの「キワモノ」を想像していたが、全く違った。これは蜷川幸雄の真骨頂だ。 シェイクスピアの『マクベス』の芯にあるものは、人間の本性や、価値…
文学座公演『尺には尺を』『お気に召すまま』両作品のあらすじと見どころを「2月の観劇予定」に加筆した。 本日から3月4日まで公演。完売日多数、残席わずか。問合せ:文学座0120-481-034
本当はおもしろかった『オペラ座の怪人』:ケン・ヒル版『オペラ座の怪人』の劇評。感傷的でドラマチック、シリアスなウェーバー版『オペラ座の怪人』が極めて現代的な作品であるのに対し、ケン・ヒル版は、古典的でユーモアにあふれた楽しく温かい作品。
「今年の演劇どれを見る?」リストからは、「世界は舞台、男も女もみな役者」の台詞が有名な『お気に召すまま』文学座公演(『9days Queen』は3月)。 文学座『尺には尺を』『お気に召すまま』 形式:ストレート・プレイ2014年2月11日-3月4日・あうるすぽっ…
今年は「オペラ座の怪人」「エリザベス朝」この2つの年である。 <オペラ座の怪人> ケン・ヒル版『オペラ座の怪人』が昨年末に9年ぶりの来日公演を行った。(紹介が公演終了後で申し訳ない。) ケン・ヒル版『オペラ座の怪人』 形式:ミュージカル12月19日-…
1月は残念ながら観劇はお休み・・・。観た方感想をお聞かせください。 <観たかった劇> 『Tribes:トライブス』 世田谷パブリックシアター/シアタートラム 2014年1月13日-26日・新国立劇場小劇場 作:ニーナ・レイン 翻訳・台本:木内宏昌 演出:熊林弘高出…
『Mama, I Want to Sing: The Next Generation』 作:ヴァイ・ヒギンセン、ケン・ワィドロ 作曲:ウェスリー・ネイラー 出演:ヴァイ・ヒギンセン(ナレーター)、ノエル・ヒギンソン(ドリス・ウィンター)、ゴスペル・フォー・ティーンズ聖歌隊、他 日時:…
しんゆりシアター『十二夜:お好きなように』 作:ウィリアム・シェイクスピア 演出:河田園子 翻訳:松岡和子出演:岡野真那美(ヴァイオラ)、佐古真弓(オリヴィア)、柳瀬亮輔(道化)、他 日時:2013年11月3日(日) 14:00開演 (千秋楽) 場所:川崎市ア…